YouTube広告2025年最新版 VRC・VVC・VACとは?


YouTube広告についてもAI化の波はやってきています。動画広告のフォーマットを個別に指定するのではなく、目標を決めて手段はAIに任せたほうが効果が出るとGoogleは推奨しています。

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このコラムでは、YouTubeの目標設定と目標に対応したキャンペーンフォーマットについて解説いたします。

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目次[非表示]

  1. 1.YouTube広告のキャンペーンフォーマットについて
  2. 2.YouTube広告の変化
    1. 2.1.YouTube広告の目標設定とは
  3. 3.目標別4つのキャンペーンフォーマットについて
    1. 3.1.1.リーチ最大化を狙う「動画リーチキャンペーン(VRC)」
    2. 3.2.2.認知最大化を狙う「動画リーチキャンペーン:ターゲットフリークエンシー」
    3. 3.3.3.視聴数最大化を狙う「動画ビューキャンペーン(VVC)」
    4. 3.4.4.コンバージョン促進を狙う「動画アクションキャンペーン(VAC)」
  4. 4.まとめ
    1. 4.1.今回とりあげた4種類のキャンペーンフォーマットについてのまとめです。

YouTube広告のキャンペーンフォーマットについて

・この記事はYouTube広告のAIを活用する目標設定別のキャンペーンフォーマットについて解説しています。

・直近の広告の変化と目標設定について説明したのち、VRC・VVC・VACと呼ばれる広告フォーマットについて説明していきます。

・この記事は4分で読めます


YouTube広告の変化

従来のYouTube広告は、広告フォーマットを選ぶところからスタートしていました。

現在では具体的な広告フォーマットはAIに任せ、目標を達成するためのキャンペーンフォーマットの利用を推奨するようになりました。

AIに任せるとはどういうことか。例えば、視聴数最大化を目標とする場合、インストリーム、インフィード、ショートの3つを組み合わせ、視聴数が多くなるように最適化されて広告が表示されるというわけです。従来のようにTrueViewインストリームといった方法に限定するよりも、効率よく予算に対して結果が出るようになります。

従来の広告フォーマットについて解説しているのが下記のコラムです。

  YouTube広告とは 基本となる3つの種類を解説! | CMの窓口 Youtubeで放映されるCMであるYoutube広告について解説いたします。 CMの窓口


今後の主流となる目標を設定し、それぞれの目標に対するAIを活用したキャンペーンフォーマットを選ぶ方法について説明していきます。


YouTube広告の目標設定とは

現在のYouTube広告は、目標設定からスタートします。目標は下記の5つです。

  1. リーチ最大化
  2. 認知最大化
  3. 視聴数最大化
  4. コンバージョン促進
  5. 予約型

リーチ最大化は、予算・入札単価の中で、できるだけ多くの人に広告を配信します。フリークエンシーが抑制され、リーチ単価が低くなる傾向があります。

認知最大化は、予算・入札単価の中で、広告を届けた人に認知してもらえるよう配信します。広告を最後まで視聴させるノンスキップや、フリークエンシーを重ねます。

視聴数最大化は、予算の中で視聴数(再生数)をできるだけ多く獲得するように配信されます。そのため視聴者の中で、広告をあまりスキップしない人やデバイスへの配信が多くなります。

コンバージョン促進は、予算の中でクリックまたはコンバージョン(アクション)をできるだけ多く獲得するように配信されます。視聴者の中で、対象商材に関心がある人やデバイスを中心の広告になります。

予約型は少し特殊で、固定のインプレッション単価で広告枠を事前に購入して配信します。ターゲティング配信の他、時間帯で枠を買い切ることも可能です。

予約型を除いた4つの目標には、AIを活用したキャンペーンが用意されており、従来の個別フォーマットの選択ではなく、目標に応じたキャンペーンの使用をGoogleは推奨しています。


目標別4つのキャンペーンフォーマットについて

YouTube広告のフォーマットの中で、VRC、VVC、VACと呼ばれているものをご紹介します。これはAIを活用した、目標達成のために最適なメニューです。VRC(リーチキャンペーン)だけは目標設定が2つあるので、ここでは別のキャンペーンフォーマットとしてそれぞれ紹介いたします。

予約型を除く4つの目標にそれぞれ呼応するよう番号を振っています。


1.リーチ最大化を狙う「動画リーチキャンペーン(VRC)」

動画リーチキャンペーンは、VRC(Video Reach Campaign)とも呼ばれます。課金形態はCPMです。

バンパー、スキップ可能なインストリーム広告、インフィード動画、ショートの面に掲出され、広告掲載可能なYouTubeのすべての枠を活用しながらAIが最適化。より多くのユニークリーチと効率良いCPM配信を目指します。

配信面が拡大することで、リーチ数の増加だけではなく、インプレッション単価・クリック単価の改善も見込めます。

動画素材は6秒と15秒が推奨で、16:9と9:16の両方があることが望ましいです。


2.認知最大化を狙う「動画リーチキャンペーン:ターゲットフリークエンシー」

フリークエンシー目標を基にリーチを最大化する配信手法です。フリークエンシーは週2~4もしくは月に4~8が設定できます。課金形態はCPMです。

こちらもVRCと呼ばれる動画リーチキャンペーンなのですが、目標が異なるため異なる広告フォーマットとして扱われる場合があります。実際にはターゲットに対して何度同じ動画を見せるかの設定の違いです。

毎週の頻度を高めることで認知の促進を狙いつつ、過剰配信と無駄を最小限に抑えながらキャン
ペーンのユニークリーチを最大化することができます。
バンパーとスキップ可のフォーマットを組み合わせて配信することも可能です。

動画素材は6秒と30秒以内が推奨で、16:9と9:16の両方があることが望ましいです。


3.視聴数最大化を狙う「動画ビューキャンペーン(VVC)」

視聴数最大化を狙うCPV課金のキャンペーンで、VVC(Video View Campaign)とも呼ばれます。インストリーム広告、インフィード、ショートの面を活用し、目標CPVの中で獲得できる再生数を最大化します。

CPVでありながらショート面が加わることで、従来のインストリーム単体キャンペーンよりも多くの再生数が見込まれます。

視聴したとカウントされるのは、フォーマットによって異なります。

  • ショートは、動画広告が 10 秒以上(10 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴された場合。
  • インフィードは、サムネイルがクリックされた場合、または広告が10秒以上再生された場合(10 秒未満の広告の場合は最後まで )。
  • インストリーム広告は、30 秒以上(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴された場合です。

動画素材は11秒以上が推奨で、16:9と9:16の両方があることが望ましいです。

4.コンバージョン促進を狙う「動画アクションキャンペーン(VAC)」

クリック最大化を狙うCPA課金のキャンペーンで、VAC(Video Action Campaign)とも呼ばれます。

YouTube動画コンテンツを含む複数のチャネルを使って、オークション型(コンバージョン最適化)
で配信します。
動画広告への注目を喚起するための行動を促すフレーズと、広告の見出しを掲出することで、動画広告再生中と再生後にユーザーのアクションを喚起させます。ウェブサイト誘因、資料請求、キャンペーン応募、会員登録などに効果を発揮します。
さらにアクション(コンバージョン)を起こしてくれる可能性の高いユーザーを機械学習で予測し、決められた予算内で最も効率的、効果的にコンバージョンが獲得できるよう動画配信を行うキャンペーンです。


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まとめ


今回とりあげた4種類のキャンペーンフォーマットについてのまとめです。


  • YouTube広告は個別にフォーマットを選ぶより目標設定をしてAIに任せることを推奨している
  • YouTube広告の目標設定はリーチ最大化、認知最大化、視聴数最大化、コンバージョン促進、予約型の5つ
  • 予約型以外の4つの目標設定にはそれぞれAIを活用するキャンペーンフォーマットがある
  • VRCは動画リーチキャンペーン、VVCは動画ビューキャンペーン、VACは動画アクションキャンペーンのこと


しかしながら必ずしも4種類のキャンペーンフォーマットを使ったほうがいいとも限りません。場合によっては個別に設定する方が望ましい場合もあります。その見極めはプロに相談したほうが良いでしょう。


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