YouTube広告とは 基本となる3つの種類を解説!
いまやYouTube広告についてご存知無い人の方が少ないかもしれません。しかし広告としての再生形式は実はいくつも存在します。
このコラムでは、YouTubeの現状から、主なYouTube広告の種類に関しても解説いたします。
広告としての特徴などサービスの内容については下記を参照ください。
目次[非表示]
- 1.Youtube広告について
- 1.1.Youtubeとは
- 2.興味関心でばっちりターゲティング
- 3.3つの主な購入方法
- 4.まとめ
Youtube広告について
・YouTube広告について特徴を解説します
・この記事は3分で読めます
Youtubeとは
まずはYouTubeが今の日本においてどういう状況なのか簡単にご紹介します。
なんとなくテレビ離れとか若者はYouTubeといった印象の方もいるかと思いますが、YouTubeはもはや国民的メディアとなっており、利用者は7000万人以上。※1 18歳以上の日本人の65%が利用者という状況です。
60代でも66%、70代でも34%が利用していると言われています。※2
12歳以下のユーザー向けYouTubeKidsも430万ダウンロード ※3 されており、まさに老若男女に愛されていると言えるでしょう。
テレビCMとの違いは申込みから出稿までの期間が7営業日と非常にスピーディーであることなどいくつかありますが、一番大きな特徴は、ターゲティングが細かくできる点かと思います。まずはそちらを解説していきます。
※1 Google社による 2022年5月時点
※2 総務省調べ 2023年5月発表
※3 Google社による 2020年10月時点
興味関心でばっちりターゲティング
多様性の時代となった今、年令や性別だけでターゲティングはできないのが実情です。例えば25-34歳の女性でも下記の二人ではまったく興味関心が異なり、購入する商品も異なります。
東京都港区在住 会社員 Aさん
- 新作コスメをGoogleで検索する
- 流行のレストラン特集サイトを閲覧する
- 女性向けファッション関連アプリをダウンロードする
- 検索した美容院に訪問する
- メイクのハウツー動画をYouTubeで見る
埼玉県上尾市在住 専業主婦 Bさん
- 育児情報をGoogleで検索する
- 引っ越し情報サイトを閲覧する
- 育児日記アプリをダウンロードする
- 検索した託児所に訪問する
- ベビーマッサージの動画をYouTubeで見る
化粧品と離乳食、どちらの広告担当者だとしても上記のようなターゲティングができるほうが望ましいことは間違い有りません。
YouTube広告の表示については、性別、年齢、都道府県、子供の有無はもちろん、どんなスポーツが好きであるかや、どんな音楽を聴くかという興味関心まで選択可能です。このGoogleによる細やかなターゲティングができることがYouTube広告の一番の特徴かもしれません。
さらに現在では属性の指定だけではなく、Googleでの検索キーワードによるターゲティングも可能となりました。採用に関するYouTube広告を、Googleで「転職」と検索した人に見せるということができます。これは大変強力なターゲティング方法です。
3つの主な購入方法
YouTube広告の購入方法はいくつもあるのですが、ここではメインの3種類をご紹介します。
いずれも動画本編の再生前か動画本編の再生途中に流れる広告となりますが、それぞれ特徴が異なります。
制作費や広告費に関しては下記をご参考ください。
スキップできない! バンパー広告
Youtube広告で効果がでないんじゃないかと心配する理由のひとつ、それがスキップ。そのスキップが出来ない広告がバンパー広告です。
- 6秒以内の動画広告
- スキップは出来ない
6秒以内の動画になるため、ブランド名など一気に認知を広げたい、キャンペーンなど6秒以内で理解されて頭の中に残るようなものであれば非常に効果が出るでしょう。
5秒なら無料! TrueView インストリーム広告
6秒の動画では伝えられないけど、中途半端な視聴にお金は払いたくない。そんな要望に応えてくれるのがTrueViewインストリーム広告です。
- 30秒以上視聴したときのみ費用が発生
- 30秒以内の動画であれば最後まで視聴した場合のみ費用が発生
- 5秒まではスキップ不可
30秒の動画を使ってブランドやサービスの認知をきっちりしてもらえた場合だけ広告費がかかるというデメリットのない動画広告です。迷ったらこちらがおすすめです。
結果がすべて! TrueViewアクション広告
見てもらえればいいのではなくて、Webサイトに来てもらったりアプリをダウンロードしてくれなければ意味がない……そんなときにはこのTrueViewアクション広告です!
- インストリーム広告と同じ条件での費用+クリック課金
- 動画再生中に下部に行動を促すボタンが表示される
- 行動を促すボタンの見出しは半角10文字全角5文字以内
- 動画再生後も5~7秒間ボタンが表示される
「購入する」や「会員登録する」などアクションを促す広告で、これは他の動画媒体では難しいものです。目的が明確であり、アプローチが動画なら間違いなくこちらでしょう。
YouTube広告について詳しく知りたい方は、下記のページから「YouTube広告のススメ」をダウンロードいただけますと、より詳細な情報が取得できます。
まとめ
YouTube広告についてのまとめです。
- YouTubeはもはや若者だけのものではなく国民的なメディアに成長している
- YouTube広告は年齢性別地域はもちろん、趣味嗜好でのターゲティングができる
- 基本的にはきちんと視聴してもらえる保証のついたTrueView インストリーム広告がおすすめ
- キャンペーンやブランド名の認知など6秒未満の短い動画ならバンパー広告
- 会員登録や購買など結果を求めるならTrueViewアクション広告
テレビCMの方が向いている、あるいはテレビCMと併用することが効果的など、YouTube広告がベストなのか、そこも検討する必要があるでしょう。
その戦略を一緒に検討させていただきます。
ご相談はお気軽にCMの窓口から。
総合広告代理店の廣告社が対応させていただきます。