インフォマーシャルとは? 通販番組や番組内コーナーなどのCMの一種


撮影している女性

テレビCMの一種にはインフォマーシャルと呼ばれるものがあります。インフォメーションとコマーシャルが合わさった造語ですが、このインフォマーシャルとはどういったものなのでしょうか。

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このコラムでは、インフォマーシャルと呼ばれているものについて、基本的な知識とその種類について解説いたします。

目次[非表示]

  1. 1.インフォマーシャルとはなにか?
    1. 1.1.インフォマーシャルとは?
  2. 2.「CMの窓口」流インフォマーシャル4分類について
    1. 2.1.通販番組型インフォマーシャル
    2. 2.2.テレビ番組型インフォマーシャル
    3. 2.3.番組内コーナー型インフォマーシャル
    4. 2.4.番組風コマーシャル型インフォマーシャル
  3. 3.まとめ
    1. 3.1.ここで解説した4種類のインフォマーシャルについてのまとめです

インフォマーシャルとはなにか?

・インフォマーシャルについて解説します

・この記事は3分で読めます


インフォマーシャルとは?

インフォメーション(information) とコマーシャル(commercial)が合わさった言葉(Infomercial)で、欧米のテレビショッピングが起源といわれています

現在の日本ではただインフォマーシャルと言ってもいくつかの種類があり、通販番組いわゆるテレビショッピングもそのうちの一つになります。

雑誌で例えると、記事広告に近いものです。雑誌の記事自体が広告であるように、番組そのものがCMとなっている、あるいは番組の一部、番組のように見えるものを指します。


「CMの窓口」流インフォマーシャル4分類について

インフォマーシャルの種類については、特に公式なものがあるわけではないので、ここでは主に4種類に分類して解説いたします。名称はあくまでわかりやすいように独自につけています。


通販番組型インフォマーシャル

通販番組はインフォマーシャルを代表する一つです。

スタジオでコメンテーターが実際に食品を食べて感想を言ったり、商品を使ってみるというものです。一度は見たことがあるかと思います。特にBS放送に多い形態です。

特徴としては普通のテレビCMが商品名の認知やブランドに対する好感度の向上などを目的にしているのに対して、こちらはその時間帯でのコールセンターへの注文やWEBでの購入を目的として行われます。


テレビ番組型インフォマーシャル

複数のブランドを扱う通販番組型と異なり、 5分や29分などの枠でコマーシャル用にまるまる1本オリジナルの番組を作るイメージです。 

商品の魅力や事例などをたっぷり時間をかけて余すところなく伝えるためにテレビ番組の尺をそのまま使ってコマーシャルにしてしまいます。ドキュメンタリー番組のようにドラマが展開しつつ、実は商品コマーシャルだったというタイプのものを見たことがあるでしょうか。中には旅番組やグルメ番組のように見えて実はインフォマーシャルというものも。

こちらも普通のコマーシャルに比べて即時的な効果を狙いますが、即購入というタイプだけではありません。衝動買いしにくい商品にも有効です。

基本的には通販番組型と同様にコールセンターへの注文やWEBフォームからのコンバージョンを目的にして行われますが、医薬品や化粧品、健康食品の定期購入サービスの申し込みであればまずは試供品を取り寄せるように誘導したり、フィットネスや英会話などの商材であれば書類請求や問い合わせを獲得するという使い方が可能です。


番組内コーナー型インフォマーシャル

テレビ番組の中の一部として放送されるコマーシャルのことです。CMではあるものの、テレビ番組の本放送の一部として扱われるため、視聴者はコマーシャルを見ているという感覚が薄く、注目したまま見ていただけるという効果があります。

録画による視聴でも番組内ですから飛ばさずに見ていただける可能性が高いですね。

生放送で行われる生コマーシャルや、録画した生コマーシャル風の映像を番組内のコーナーとして放送することもあります。

特に生コマーシャルであれば、その日の天気や四季折々の情報を交えて生活に寄り添うようなアプローチが可能です。こちらはドラッグストアで取り扱う商品など長く利用を続けてもらうために実施することもあります。


番組風コマーシャル型インフォマーシャル

CM枠として放送するものの、テレビ番組と連動させてあたかもテレビ番組の一部だと思ってもらえるように放送するコマーシャルのことです。

本当にテレビ番組だと混同させないように「これはCMです」というテロップが表示されます。

テレビ番組に出演しているタレントやスタッフが制作したり、そのテレビ番組を見ている人にしかわからない設定やキャラクターの出演をさせることでCMであっても興味を持って見てもらえるという効果があります。

その番組のファンを取り込む力があるため、人気番組と連動させたインフォマーシャルならブランディングの効果も期待できます。


まとめ


ここで解説した4種類のインフォマーシャルについてのまとめです


一口にインフォマーシャルといっても主に下記のようなタイプがあります。


  • テレビショッピングに代表される通販番組型インフォマーシャル
  • 番組そのものがすべてコマーシャルになっているテレビ番組型インフォマーシャル
  • 生コマーシャルなど番組内で放送されるタイプの番組内コーナー型インフォマーシャル
  • テレビ番組と連動させたクリエイティブの番組風コマーシャル型インフォマーシャル


インフォマーシャルと呼ばれているものには上記の他にもさまざまなタイプがあり、目的もそれぞれ異なりますが、通常のテレビコマーシャルでは解決しにくい課題にも有効な手段とお考えいただければと思います。

時間が長いこともあり、一般的にコマーシャルより費用がかかることが多いのですが、ケーブルテレビやキャッチアップサービスでの実施などの方法もあります。

そもそもインフォマーシャルが目的を達成するために最適な手段であるか否かについても、ぜひご相談いただければと思います。


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