スポットCMの放送パターンでターゲティングしよう!
広告において重要なのがターゲティング。
雑誌ならば、ベビー用品の広告を育児雑誌に掲載するなどが非常にわかりやすい例です。ではテレビCMではどうやってターゲティングするのでしょうか。
このコラムでは、テレビCMのターゲティング方法であるスポットCMの放送パターンについて具体的な例を使って解説いたします。
目次[非表示]
- 1.スポットCMの基本パターンとは
- 1.1.スポットCMの基本は4パターン
- 1.2.逆L型について
- 1.3.コの字型について
- 1.4.ヨの時型について
- 1.5.全日型について
- 2.まとめ
スポットCMの基本パターンとは
・スポットCMのターゲティング方法である放送パターンについて解説します
・この記事は3分で読めます
スポットCMの基本は4パターン
スポットCMは、ある程度の放送される時間帯を選ぶことが可能です。大きく分けて4つの放送パターンから選ぶことが出来ます 。
放送される時間帯は絞り込めば絞り込むほど、費用が割高になっていきます。
ですから簡単に言ってしまうと、どの時間帯に放送されるかをどれだけ許容するかを検討することになります。
逆L型について
逆L型では、平日夜7時以降と土日のみに限定して放送することが出来ます。
家族でリラックスしてテレビを見ている時間帯ということで、CMの効果が大きいとされています。しかし、このパターンは人気がありますから、どうしても広告費用は高くなります。
ですので、平日の日中帯に放送しても効果が見込めないと思われる場合に採用します。
ビールなどのアルコール飲料等はこちらのパターンにしたほうが良いかもしれないですね。
コの字型について
逆L型に、平日朝を追加したパターンです。
ビジネスマンや学生がターゲットである場合に向いているとされています。
確かに、天気予報やニュースなど朝の情報番組を見て出かける事が多いですよね。こういった番組は録画で見ることも少ないので、CMを飛ばさずに見てもらえる可能性が高いと言われています。
向いているCMの例を挙げるとしたら、ファッションや化粧品、ビジネスマン向けのサービスなどでしょうか。
ヨの時型について
コの字型に平日昼を追加したものになります。
お昼休みにテレビを見そうなターゲットが相手なら向いていることになります。こちらはそのテレビ局がお昼に放送している番組によっても変わってきますが、主婦向けの番組が多いでしょうか。
食堂や飲食店でテレビを見ながら昼食を取る方もいらっしゃると思います。
洗剤や食品、お茶や缶コーヒーなどの清涼飲料水、外食産業のCMにも相性が良いかもしれません。
全日型について
CMが流れるのはいつでも構わない場合、こちらの全日型になります。
こちらが一番リーズナブルにCMを放送することが出来ます。
ターゲットが平日日中に外出しているわけではない場合に採用することが多いです。医薬品や保険、通信など高齢者を含めてどなたにも効果的なCMはこのパターンで良いのではないでしょうか。
まとめ
スポットCMでのターゲティングについてのまとめです。
- どうしても平日夜と土日にだけ見て欲しい場合は逆L型
- ビジネスマンや学生向けならコの字がおすすめ
- 主婦などターゲットの職業によってはヨの字も検討の価値あり
ターゲットを年代や職業で縛る必要がなければ全日型
テレビCMでもターゲティングは非常に大事です。
上記以外にもターゲティングする方法はございますので、お問い合わせください。
ご相談はお気軽にCMの窓口から。
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