テレビCM制作費の内訳と参考価格を大公開!
テレビCMを制作するときの費用について、大体いくらかご存知でしょうか。当然ですがCMにはいろいろな表現があり、費用も大きく異なります。
このコラムでは、CMを制作する費用について解説いたします。
目次[非表示]
- 1.テレビCMの制作について
- 2.CM制作費用の内訳
- 3.CM制作費用の例
- 3.1.CMの窓口スタンダードプラン 20万円~
- 3.2.CMの窓口プレミアムプラン 50万円~
- 3.3.商品説明アニメーションプラン 100万円~
- 3.4.ブランディング撮影プラン 300万円~
- 3.5.人気タレント起用プラン 1000万円~
- 4.まとめ
テレビCMの制作について
・テレビCMの制作について解説します
・この記事は3分で読めます
CM制作費用の内訳
テレビCMを制作する場合、主に以下の費用がかかります。
- 企画費
- 動画制作費
- キャスティング費
企画費
まず企画費です。
プランニングを行う費用になり、こちらは必ず必要となります。
撮影費とキャスティング費をどのくらいにするかというのも、この企画で決まってきます。
CM制作の企画がよくなければ、撮影費やキャスティング費が多くても効果の出るCMは制作できません。効果の出るCM素材でなければ、どれだけ放送しても効果は出ませんから、この制作の企画はとても重要です。
制作費用を抑えるのであれば、この時点で予算を伝えておくと、低予算での実施を提案してもらえます。
動画制作費
CM素材を制作する費用です。
動画は撮影済みの場合や、静止画とナレーションのみで制作する場合は撮影費がありませんが、撮影を行う場合は、撮影費が発生します。
撮影費は、日数、人数、機材と撮影場所などの理由で変わってきます。クオリティを左右する要因ではありますが、どの程度のクオリティが必要であるかは企画によります。
スタジオ撮影の場合、スタジオをレンタルする費用がかかるのですが、それでも基本的に屋外のほうが高くなります。理由としては予備日の都合や天気などの要因で撮影が長引くことが多いためです。また、街など場所によっては撮影許可の取得にも手間がかかります。場所によっては許可が降りない場合もあります。
撮影を行わず静止画や撮影済みの動画などから作る場合でも編集費用は発生します。編集スタジオを借りる時間によって費用が増加します。
また、効果音や音楽、歌などを制作した場合、基本的に製作者側に権利があります。使用権利を買い取るか、もしくは放送可能な期間を決める必要があります。既存の楽曲を使用する場合も使用料が必要となる場合があります。
キャスティング費
ナレーション撮りや撮影を行う場合はキャスティング費が発生します。
有名なタレントを起用する場合は、1000万円を超えてくる場合もあります。
また、楽曲の利用などでも費用が発生してきます。キャスティング費用は本当にピンからキリまでというところです。
キャスティング費用を抑えるために、経営者や従業員が被写体になるケースもあります。
また、ナレーターやタレントには契約期間があります。これは放送回数ではなくCMが放送可能な期間になります。
契約期間を延長する場合は再度費用がかかり、場合によっては延長できないことも。再撮影となったり、別のキャスティングで新たに制作することになります。
制作したCM素材を長く利用したい場合は事前にご相談ください。
CM制作費用の例
テレビCMを制作する場合の費用について大体の費用感がわかるよう、いくつかサンプルをご紹介いたします。いずれも15秒CMの参考価格となります。
CMの窓口スタンダードプラン 20万円~
CMの窓口のメニューにあるスタンダードプランが20万円~で、企画費+編集とナレーションのみの制作費となっています。
いただいた動画や静止画をつなぎ合わせて、テロップやロゴ、ナレーションを追加して制作します。
CMの窓口プレミアムプラン 50万円~
CMの窓口のメニューにあるプレミアムプランが50万円~で、企画費+撮影・編集+ナレーター1名・モデル1名のキャスティングとなっています。
撮影した動画を編集し、テロップやロゴ、ナレーションを追加して制作します。
CMの窓口スタンダードプランとプレミアムプランの詳細はメニューをご確認ください。
商品説明アニメーションプラン 100万円~
サービスの内容をわかりやすく説明するため、簡単なアニメーションをオリジナルで制作します。内訳は企画費+アニメーション制作費+編集とナレーション費です。
ブランディング撮影プラン 300万円~
ブランドイメージを伝えるハイクオリティな映像を制作するため、優秀な撮影スタッフを集めます。企画が大事なので実績のあるクリエイターとじっくりプランニングするため、企画費も多く準備します。
内訳は企画費+撮影費、編集、ナレーション+キャスティング費用です。
人気タレント起用プラン 1000万円~
有名人を使ったテレビCMを制作する場合はこのくらいかかるとお考えいただければと思います。本人へのギャラはもちろん、ヘアメイクや衣装などにも費用が多く必要となります。タレントによっては指定したメイクアップアーティストやスタイリストでなければならない場合があり、かなりの金額になることも。
このプランの内訳は企画費+撮影費、編集、ナレーション+タレントのキャスティング費用です。
まとめ
テレビCM制作費についてのまとめです
- CM制作費は主に、企画費、動画制作費、キャスティング費の三つ。
- 撮影を行わなくても、編集のため動画制作費は必要となる。
- 撮影を行う場合は、屋内より屋外の方が高額になることが多い。
- 企画次第で費用は抑えることができ、キャスティング次第で大きく費用が発生する。
- タレントやナレーター、音楽などは契約の期間によっても費用が発生し、契約期間が切れた後、契約継続が困難な場合もある。
テレビCMの目的によって制作するテレビCMも大きく異なります。CM制作を検討する際は費用から考えるのではなく、目的と予算を伝えて一緒に検討したほうがよろしいかと思います。
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