テレビCMとweb広告を比較すると?


web広告はやっているけれど、テレビCMはまだしたことがない。そういう企業は増えているかと思います。テレビCMを検討される方は、web広告との違いが気になるのではないでしょうか。

テレビCMを検討したい方向けに、web広告とテレビCMの違いを説明するコラムです。

目次[非表示]

  1. 1.web広告とテレビCMの違いについて
    1. 1.1.web広告とテレビCMの目的
  2. 2.テレビCMを検討するタイミング
    1. 2.1.知名度向上ならやっぱりテレビCM
    2. 2.2.テレビCMはスピード感が違う
  3. 3.テレビCMをすればweb広告は不要になるか
  4. 4.効果測定はできるのか
  5. 5.まとめ
    1. 5.1.テレビCMとweb広告の比較についてのまとめです。

web広告とテレビCMの違いについて

・web広告とテレビCMとの違いについて解説いたします

  • web広告とテレビCMは何が異なるのか
  • web広告のみの施策からテレビCMを検討するべきタイミングとは
  • テレビCMをすればweb広告はやめてもいいのか
  • テレビCMでweb広告のような効果測定はできるのか

・この記事は3分で読めます


web広告とテレビCMの目的

web広告は基本的に「結果」に対して金額が発生します。主にLPへの誘導やダウンロード、問い合わせを獲得する手段です。

テレビCMは広く世間一般に知られるために行われます。外食チェーンのキャンペーンだったり、ソフトドリンクやインスタント食品などで新商品を宣伝しているのがわかりやすい例かと思います。

web広告からテレビCMを始める際に気をつけたいのは、テレビCMはweb広告のように結果だけを目的としておらず、知名度や好感度を上げること、ブランディングの役割があるということです。

自動車や通信会社、保険などのテレビCMはすぐに購買につなげたいというだけではなく、ブランディングのためとも言えるでしょう。

目的が異なるため、web広告とテレビCMの両方を実施することは多々あります。その場合、少額から始められるweb広告をまず運用し、テレビCMも始めるという流れが一般的です。

なお、テレビCMとYouTube広告で比較検討している場合は、下記のコラムの方で解説しています。

  テレビCMとYouTube広告のどちらかが効果的といえるのか? CMの窓口




テレビCMを検討するタイミング

web広告だけで満足のいく結果が得られている場合、テレビCMは検討していないと思います。web広告のみの施策に限界を感じてテレビCMを検討するときの課題は、大きくふたつ。知名度の向上とビジネスの加速です。


知名度向上ならやっぱりテレビCM

web広告の良い点はいくつもありますが、そのひとつがターゲティングの正確さ。年齢や性別、興味関心によって絞り込みができるため、知ってほしいターゲットに知ってもらえる利点があります。

ただし、逆にいえば少しでもターゲットから外れている人たちへの認知はあまり上がりません。ターゲットを広げる必要が出てくるとき、web広告では限界があると感じ、テレビCMのようなマス広告を検討することになるかと思います。

企業名を覚えてもらう目的のテレビCMも、珍しくなくなりました。営業相手や取引先の信用を得られたり、採用を有利にできるからです。

テレビCMは閲覧に関するコストパフォーマンス、CPMに関しては他のメディアよりも効果的と言われており、多くの認知を獲得する際には優れた手段です。


テレビCMはスピード感が違う

web広告やYouTube広告、SNSなどのインターネット広告でもターゲットを広くし、上手に活用すれば十分なのではないか。というご意見もあります。しかし、テレビCMの認知拡大の特徴は、圧倒的なスピードにあります。インターネットでの広告は、短い期間で多くのターゲットにリーチすることは難しいのです。

最近はオフィス向けのサービスやシステムのようなBtoBの商材であっても、早く世間に知ってもらってビジネスを加速させたい場合は、テレビCMを実施することが増えました。

新しいサービスやブランドを、早く多くの人に認知して欲しい場合、やはりテレビCMが有効であると言えるでしょう。


メディアの王様と呼ばれるテレビCMのパワーについては下記のコラムを参照ください。

  メディアの王様といわれるテレビCMと他のメディアとの違いとは? テレビCMと他のメディア広告との違いから、気になる費用や効果に関しても解説いたします CMの窓口



テレビCMをすればweb広告は不要になるか

比較検討されている方の中には、どちらか優れている方法だけでいいと考えていることもあるかと思います。

基本的にテレビCMをしたからといって、web広告は不要になるわけではありません。せっかくテレビCMを見た消費者が検索してくれた際に、競合商品が表示されるかもしれないのですから。

テレビCMのメリットでもある、認知もweb広告でさらに効果を出します。ユーザーはすでに知っているものなので安心感があり、広告をクリックすることのハードルが下がるのです。

web広告に費用をつぎ込んでもこれ以上成果が出ない、という状況を打破できるのがテレビCMなので、むしろテレビCMを行った後はweb広告の費用も増える場合があります。


効果測定はできるのか

web広告の利点のひとつが、効果測定の容易さです。どれだけ見られたのか、どれだけクリックされたのかというデータが確実に得られます。

テレビCMの場合は通常そこまで容易に、そこまで細かくはわかりませんが、効果測定の方法は用意されています。

テレビCMの効果測定については、下記のコラムに詳しく記載しています。

  テレビCMの効果測定とは? 大きく3種類の方法! このコラムでは、テレビCMの効果を測定する方法について解説いたします。 CMの窓口


運用型テレビCMの場合、web広告に近い効果測定ができるサービスもあります。ご興味がある方は、お問い合わせください。



まとめ


テレビCMとweb広告の比較についてのまとめです。


  • テレビCMはweb広告と違い、すぐに結果を得るためだけのものではない
  • web広告だけでは認知拡大やスピードに限界があると感じたらテレビCMを検討
  • テレビCMを始めてもweb広告は不要にはならず、効果的になる場合がある
  • テレビCMでもweb広告のような効果測定ができるサービスもある


テレビCMを始めてみたい、またテレビCMを始めることでweb広告などの広告全体を見直したい。

そういったお悩みがあれば、ぜひCMの窓口にお問い合わせください。

総合広告代理店の廣告社が対応させていただきます。

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